【全シリーズ無料】ホタルノヒカリ動画1話から無料視聴！

高野はある建設会社で部長をしていました。

結婚をしていますが奥さんと喧嘩し、実家に帰ることに。

実家には誰もいないはず・・・しかしそこには新聞にくるまった誰かがいる！

恐る恐る近づくとそれは部下の雨宮蛍（綾瀬はるか）だった・・・

職場では真面目な奴だったが家に帰ると干物女だったのだ・・・

高野部長から「君はすでに枯れている。干物女だ」と言われる蛍（綾瀬はるか）

蛍はそんな言葉を振り払うように仕事に集中する。

仕事ではマコト（加藤）が近所の小さなパン屋のリノベーションを提案。

しかし短期間で低予算の案件であり部長などはいい顔をしない。

しかしそこで蛍はインテリア事業部としてやる価値はあると宣言し、手島さんなら大丈夫ですと言い切る。

そんな蛍の一言で、リノベーションは実行されることになった。

すると、蛍の携帯にマコトから「ありがとう」とメールが届いたのだった。

しかし仕事モードの蛍は「了解」の2文字を送ってしまったのだ。

山田（板谷由夏）には「それじゃダメじゃない」と言われ後悔する蛍。

一方、先日マコトから恋愛相談を受けた優華（国仲涼子）は好きな気持ちはあるものの、応援するというのだった。

職場ではマコトは部長にダメ出しを受けていた。

そんなある日台風が接近、仕事の関係でマコトが部長の家に資料を取りに来ることに。

蛍と部長は秘密の同居がバレてはいけないと右往左往する。

なんとか、バレずに済んだのだった。

そして蛍は意を決してマコトにメール。

「あなたに会いたいです。」

しかし送った後に大変なことをしたと慌てる蛍は部長に「メールを取り消す方法ないですか」と泣きつくのだった。

3話

蛍はマコトに大胆なメールを送ってしまい悩んでいた。

そんな中要（武田真治）が優香とマコトをカップルにしようと作戦する。

早速飲み会を開催、しかしその理由を聞いて落ち込む蛍。

しかし蛍は優香の気持ちに心が打たれ、二人を盛り上げるためにドジョウすくいをやる。

あのマコトへのメールを後悔する蛍。

しかしマコトからは「嬉しかったです」と言われたのだった。

親睦会、実はマコトと優香をカップルにする企画。

蛍は余興でドジョウ掬いを練習させられたのでした。

そして親睦会当日、予定通り、メイクをしてドジョウ掬いを踊る蛍。

場は盛り上がり、マコトと優香はどこかに行ってしまいました。

しかしマコトは優香に実は自分は蛍が好きなことを伝えます。

一方部長と蛍は、部長がラブレターを燃やしていたところ、彼女はなんとか阻止し鎮火に成功したのでした。

その後、マコトのデザインで完成された朝倉屋で蛍はマコトに感謝の気持ちとおめでとうのお祝いの気持ちを伝えます。

するとマコトは蛍に椅子型のキーホルダーを渡しました。

蛍は嬉しくなってその場でなんとドジョウ掬い。

しかしそのはしゃぐ姿を陰で見ていた優香にばったり会ってしまいます。

優香はマコトが好きなのか？問い詰めますが、蛍は否定、ダンゴムシ～などと言ってその場を去ろうとします。

しかし優香は負けないからと言い放ち、2人はマコトを巡って火花を散らしました。

蛍（綾瀬はるか）はマコト（加藤和樹）に椅子のキーホルダーをもらい嬉しい気持ち半面、優華（国仲涼子）に負けません宣言をされ、複雑な心境だった。

そんな中マコトは二ツ木からイベントのチケットをもらう。蛍はそのチケットを誰に渡すのか気になっていた。

そんな中社内コンペが行われる。蛍は恋も仕事もいっぺんは無理だと感じ仕事に集中しようと決意。仕事が終わったらマコトを誘おうと張り切る。

しかしマコトは蛍には彼がいるという話を聞いてそのチケットを優華に渡してしまうのだった。

そしてプレゼンの結果採用されたのは蛍と優華の企画だった。蛍は素直に優華に感謝の気持ちを伝える。すると優華はマコトからもらったチケットを渡し、本当に好きな人を誘ってくださいと蛍に渡すのだった。

デート当日。蛍は仕事を終え、ウキウキ気分で帰ろうとするがそこで工事現場のおじさんに声をかけられる。

こないだはビールありがとう。という言葉でビールを思い出す蛍はデートを忘れ自宅に帰ってしまうのだった。

そしてやっとデートのことを想いだし出ようとすると優華から電話が入る。なんとこの日はマコトの誕生日だったのだ。

マコトから「好きでした。さようなら」と言われてしまった蛍、誰かに悶々とした気持ちを伝えたいが部長には言えない。

そんな中部長は蛍の気持ちを察し翌日オフィス会議室でマコトを蛍を閉じ込めてしまう。

しかし動揺してしまう蛍はマコトに何も言えない。結局自分はまだ好きなんだと気づく。

そんな中取引先の結婚式に山田さんの代理で出席することになる蛍。

マコトの件で意気消沈している蛍は幸せそうな結婚式がまぶしく、辛かった。

しかし二次会に行くとそこにはマコトがいた。ドキドキが止まらない蛍、しかしそこに遅れてきた山田が元カレと喧嘩を始め・・・。

マコトと蛍はその喧嘩を止める。そして知らずに会話していることに気づく2人だった。

蛍は帰宅すると、部長に反撃を始める。会議室に閉じ込められた仕返しに部長をお風呂場に閉じ込めようとするがそこに会社から突如電話が。

なんと美奈子の発注ミスで内装の色をミスしていたのだった

急いで現場に行く蛍。そこには何も言わず壁を塗り直すマコトがいたのだった。

蛍はついに意を決してマコトに思いを告げた。そしてマコトからも嬉しいという返事をもらい、2人はお盆休みにデートすることに！

しかもマコトはオフィスでみんなの前でデートすることを公言したのだ。

しかし部長は蛍に忠告する。蛍を素敵な大人の女性だと感じていること、そして干物女だと知らないこと、そして部長と同居していることも知らないこと。

いざデートで部長の忠告を受け、大人風にふるまう蛍。しかし今まで恋愛とは遠ざかり干物女だったのでデートすら満足にできない。

しかも最後は送るよというマコトの言葉をかたくなに拒否。マコトは誰かと一緒に住んでいるのではないかと疑いを持ってしまう。

そんな恋の悩みをマコトは部長に相談。デート中彼女が楽しそうじゃないと。そして2人は泥酔してしまう。

酔ってしまった部長がマコトを連れて帰ってきたのは蛍と同居する自宅だった・・・。

泥酔してマコトは寝てしまうが、その姿に驚きを隠せない蛍。

さらに部長は酔ったせいか蛍を嫁と間違い抱きしめてしまう。

蛍はマコトとキスまで進むが、干物っぷりはそう簡単には直らない。しかしそんな中マコトの家でのお泊りが決定。

しかし蛍は自分の腹筋が怖くて逃げてしまう。

再びお泊りをチャレンジしようと、ダイエット計画を決める。

そんな中優華はまだマコトを忘れられなかったが山田に誘われたbarで20代の失恋なんてたいしたことない。と言われマコトを吹っ切る。

優香から敗北宣言を受けた蛍はダイエットを頑張ろうとするがジョギング中に雨になり断念。

一方帰ってこない蛍を心配し部長は雨の中探して風邪をひいてしまう。

責任を感じてしまう蛍は部長を看病。しかし同居を知ってる二ツ木は彼女を思うなら一緒に暮らすのはやめろと言われてた部長は蛍に看病はしなくていいと突っぱねる。

しかし蛍は部長はもっと甘えた方がいい、私にとって大事な同居人なんですと言うのだった。

そんな中部長の妻深雪がやってくる。散らかし放題の家を見て唖然としこんな散らかす子は一体どんなの子なの？と苦い顔。

しかし彼女は外でいつも頑張っているんだと蛍をかばう部長だった。

マコトから2人なら何でも乗り越えられるよ！と言ってもらった蛍。

久しぶりのデートを楽しむが干物女ぶりは全く変わらない・・・。

ジャージ姿が楽な蛍は、マコトの家に行っても全然リラックスできないことに気づく。

そして部長のリサーチからマコトの姉も実は家でジャージだったことがわかり、彼ならきっと私を受け入れてくれると部長に宣言。

そんな中インテリア事業部では恒例の部長に届いたお中元が当たる抽選が！！！

お中元の内容はヘリコプターに乗って花火鑑賞。

部長はこっそり蛍に当選させた。

そんな中マコトはデザイン作業に打ち込む。蛍の誘ったヘリコプターで花火を忘れるほどだった。

なんとか間に合い2人で花火デートを楽しむが9時から町内の防犯パトロールが・・・

急いで帰ろうとする蛍にマコトは一緒に暮らしたいと言い・・・

会社のロビーで蛍（綾瀬はるか）のジャージ姿を目の当たりにし、そのまま何も言わず走り去ったマコト（加藤和樹）…。蛍は、そんなマコトの態度にショックを受け、落ち込む。気を取り直し、会社でも普通に声をかけようとする蛍をマコトは無視。

要（武田真治）が撮った資料写真の中に、偶然にもジャージ姿の蛍が写りこんでいたため、オフィスのみんなは「この姿がバレたから、雨宮はフラれた」などと憶測する。

自分を全く変えずにそのままを受け入れてもらおうと思った自分の甘さを反省した蛍は、自宅でもムリのない程度に頑張る事を決意する。ジャージも卒業し、小奇麗な部屋着で自宅を掃除。缶ビールもグラスに空けて姿勢正しく飲む…。

一方、ファニチャーアワードへの出品が正式に決まったマコトは急遽、出張で香港へ。そんなマコトに蛍は頻繁にメールを打つが、まったく返信がこない…。

異様な蛍の姿を部長（藤木直人）が心配する中、蛍が消えた。カバンと携帯をオフィスにおいたまま忽然と姿を消してしまったのだ。一晩家にも帰ってこず、翌日も無断欠勤…。蛍を心配したインテリア事業部の面々と部長は蛍の捜索を始める。

その蛍は…実は前日現場に差し入れを持って行き、倉庫に閉じ込められてしまっていたのだった。「明日になれば誰か来るだろう」と仕方なく段ボールと新聞で夜を明かす蛍だったが、目覚めても誰も来ない。工事はお休みだったのだ。「マコトくん、助けに来てくれないかなあ」と、途方にくれる蛍…とそこに助けに来たのはマコトではなく部長だった！

思わず強く強く蛍を抱きしめる部長…。「DVDの延滞金をきちんと払え」とつぶやきながら…。

そんな部長を見て、山田姐さん（板谷由夏）は部長が蛍のことを好きだと確信する。そのことを山田姐さんから伝えられた蛍だが、イマイチ信じられない。妙に意識してしまう蛍だったが、部長の態度はいつもとなんら変わりない…。

香港から帰国したマコトは、要に「干物女だから蛍のことを嫌いになったのか？」と問い詰められる。実は、干物姿がイヤだったわけではないマコト。部長と一緒にいた蛍の表情が、自分の知らない楽しそうな感じだったのが無性に腹が立ったのだという。そんなマコトを見て、要は強引に蛍の家に連れて行く。

蛍の家に着いたマコトが目にしたもの…それは部長と楽しそうにじゃれあう蛍の姿だった。「どうして部長と一緒にいるの？オタカさんって嘘だったんだね」部長と蛍が一緒に暮らしている事を知ってしまったマコト。部長は同居についてマコトに説明するが、釈然としない。蛍も必死になって説明するが、マコトは立ち去ってしまう。そんなマコトを追いかけ、「一緒に暮らそうと思った気持ちに嘘はない」と必死に訴える蛍。そんな蛍に対し、マコトは「部長と一緒の家を出てくれ」とすぐに一緒に暮らし始めることを提案する。

部長は「この家は区画整理でなくなる。君の帰る場所は、もうない。新しい暮らしを大切にしろ」と蛍を送りだすのだが、部長も、蛍もどこか寂しそうで…。

部長（藤木直人）との同居を解消し、マコト（加藤和樹）と暮らすことになった蛍（綾瀬はるか）。心配していたインテリア事業部の仲間たちにも一緒に暮らしていることを報告。一緒に楽しく暮らそうと、料理をしてみたりはりきる蛍だったが、マコトはありのままの蛍を受け入れたいと「ムリしなくていいよ？」と優しく言う。

ある日、財布を忘れてしまった蛍は、コンビニで部長を見つけこっそりカゴに自分の欲しいものを入れてみる。怒りながらも、結局は買ってあげる部長。
まるで、同居していた頃のように楽しむ2人…。

マコトのアパートに帰り、財布を忘れて部長にお金を借りたと話す蛍に、マコトは「どうしてそんなこと俺に話すの？」とご機嫌ナナメ。まだ、部長と暮らしていたことを吹っ切れていないというのだ。マコトと一緒に寝転がってマンガを読んでいても、なんだかしっくり来ない蛍。会社では、初めてのチーフを任され一生懸命になればなるほど、家に帰るのがなぜか疲れてしまう…。

チーフとして進めているシネマライブラリーカフェのパンフレットの作業を部長に確認してもらうが、ダメ出しをされてしまった蛍。キャッチコピーを考えろと言われ必死に考える。会社から部長に電話をかけアイデアを出しまくるのだが、ふと「こんな風に電話で話すの初めてですね。私たち、いつも、縁側だったから」と、ふたりの生活を思い出す。

なかなかキャッチコピーが出来ない蛍のために、部長が会社に来てくれた。マコトのことを思って書いたコピーを部長が選ぶ。『晴れた日は映画館へ行こう』

部長と話し、パンフも完成。翌朝、元気を取り戻した蛍だったがマコトに嘘をついた。夕べ会社にわざわざ来てくれたのは部長ではなく優華（国仲涼子）だと…。ところが、その嘘はすぐにマコトにバレた。蛍は、マコトが気にするなら、もう電話でも部長と話すのをやめようと携帯のアドレスも消去する。

しかし、マコトは自分の前ではありのままでいられない蛍と別れる決意をしていた。会社でも頑張って、家でも頑張っている蛍を見ていると、自分ではありのままの蛍でいさせてあげられないと…。「私が好きなのはマコトくんだよ。楽しくやっていけるように頑張ればいいじゃない！」とすがる蛍だったが、マコトは「乗り越えられなくて、ゴメン」と去ってしまう。

落ち込む蛍に、部長が声をかけた。
「クライアントが褒めてたぞ。手嶋のことを思って考えた、あの君のキャッチコピー」
「君は恋愛なんかより家で寝転がってるような子だったろ。あの頃の君だったら思いつくことはなかったかもな。『晴れた日は映画館へ行こう』」
「手嶋と出会って、好きになって、今の君だから出来た仕事じゃないか。だから、なにがあったか知らないが、…恋をして良かったな」

マコトとの恋を、ひと夏の恋で終わらせてしまった蛍は、ひとり暮らしを始める。恋をして、ほんの少しは変わる事ができたから、ひとりで生きていく、と。

蛍は、きれいな水と流れる川とありのままの自然がなければ生きてはいけない。

ひと夏の恋から一年、また夏が来た。

区画整理でなくなる、と言ったのは嘘だった部長の家。部長が帰った、その縁側にはちょんまげにジャージ姿の蛍がいた。
「お帰りなさい」
「何しに帰って来た。」
「縁側はどうしてるかなァって」「部長に逢いたいなァって」

自分の人生だから、自分で決めて部長のもとに帰って来たという蛍。部長は蛍を縁側に座らせる。
「君の座る場所はそこだ。そこが…君の居場所だ」
「お帰り」

縁側の定位置に座るふたりは、また新しい2人暮らし条約を決めるのだった…。